風に揺れるコスモス

こんにちは(^o^)


通勤途中のあちこちにコスモスが咲いています。


コスモスはキク科です。

日本には江戸時代末期に種子が伝わり、明治9年(1876年)美術学校の教師として来日した芸術家ラグーザがイタリアから種子を持参して広まり、明治の末期には全国に普及し栽培されるようになりました。

品種改良により現在では多くの新種があります。

良く見るのは、センセーション(濃紅色・桃色・白)きばなコスモスです。


ちなみに、秋の七草は萩(はぎ)・薄(ススキ)・桔梗(キキョウ)・撫子(なでしこ)・葛(くず)・藤袴(フジバカマ)・女郎花(おみなえし)です。

山上憶良が万葉集の歌で七草を選定し現在に至っています。

 

山上憶良が明治時代に生きていたら、コスモスは秋の八草になっていたのでしょうか?ススキと共に風に揺れるコスモスの花、素敵ですね。

                                                                            (文:筑紫)