みえ記念病院では、三重町を中心とした医療や健康増進、地域振興などへの貢献を行うために、地域の皆さまの要請を受けて講演活動を積極的に行っています。

 

※講演の御依頼のお問い合わせは、事務長 阿南、医事課長 中村、看護部長 筑紫常務、和田相談員まで宜しく御願い申し上げます。(電話番号 0974-22-7280)

 

◆豊肥漢方勉強会『傷寒論解説』

 

講師:島袋先生 対象:医師

 

日本を代表する漢方医 山田光胤の直弟子として三十年の治療経験を持つ島袋院長が、漢方医学のバイブルとして知られる「傷寒論」の原文を豊富な治療例を例にしながら、豊後大野市内の若手医師に教授しています。教科書は『傷寒論解説』などを用いています。

 

◆新しい治療薬の知見を提供する講演会

 

講師:下田先生 

対象:医師・医療者・薬学研究者など

 

整形外科の下田先生は、骨粗鬆症の治験の治験責任医師として国内で多くの実績を持ち、豊富な治療経験にもとづく薬の知見や治療の実際を、医療者や新薬開発研究者に提供しています。 

 

©国立大学法人 大分大学医学部医学科
©国立大学法人 大分大学医学部医学科

◆大分大学医学部附属病院と、三重町の藤華医療技術専門学校で講義・実習指導

 

講師:森本先生 対象:医学生、看護学生、理学療法・作業療法学生

 

大分大学医学部臨床講義や病棟実習指導(臨床薬理学・薬物動態学・高齢者の薬物治療など)を担当しています。また、平成25年より三重町内田の藤華医療技術専門学校の看護学科と理学療法・作業療法学科で医学概論と診断治療の講義を担当しています。当院で救命、治療した事例をもとに診断や治療のコツを実践的に教えているほか、講師が国内外で経験した医療現場のエピソードや、日本のほとんどの医学教育では教えられていない医療方言( 大分の医療方言 )の解説を行いながら学生とのインタラクティブな授業を目指しています。

◆いきいき健康講話

 

講師:島袋先生、下田先生、森本先生、浜崎先生、筑紫総看護師長、菅原師長、和田相談員、看護課・栄養課・リハビリ課職員、など。 

 

 地域の皆様の健康増進のための講話を、開院以来定期的に開催しています。『漢方薬の話』、『骨粗鬆症と関節リウマチの治療』、『膠原病の話』『ロコモティブシンドローム』、『臨床薬理学にもとづくお薬との付き合い方』、『高血圧と正しい家庭血圧の測り方』、『医療と栄養』、『リハビリテーションの話』、『健康長寿の秘訣』、『新薬開発と治験の話』、など様々な話題について講演しています。また、平成25年(2013年)から行っている『回想法:10歳~15歳の思春期に学校や街並みなど、その世代のほとんどが印象深く記憶している風景(戦前の絵葉書など)を収集・供覧して、当時の思い出話を語って頂くアプローチ)』についての取り組みや工夫を大分県医学会や、大分県緩和ケア研究会などで発表してきました。大分大学名誉教授豊田寛三先生の御依頼を受けて、『写真アルバム 大分市の昭和(樹林舎)』の一章「心を癒し、世代をつなぐ回想法」を森本副院長が執筆した内容についての講演『認知症と大分回想法について』も、地域のみなさまの御要望を受けて講演しています。

当院の森本副院長が執筆した、『写真アルバム 大分市の昭和(豊田寛三監修 森本卓哉ら共著、2016年11月出版 樹林舎)』の表紙と、巻末特集「心を癒し、世代をつなぐ回想法」のページ
当院の森本副院長が執筆した、『写真アルバム 大分市の昭和(豊田寛三監修 森本卓哉ら共著、2016年11月出版 樹林舎)』の表紙と、巻末特集「心を癒し、世代をつなぐ回想法」のページ

『豊後に生まれた戦国最強の親子 を大河ドラマに』などの郷土史講演

 

講師:森本先生 

 

地元の若者から、『大分の歴史にはワクワクするような英雄がいない』という話を聞くことがあります。

ところが豊後大野に生まれた『戸次(べっき、後の立花)道雪』は、遠国の武田信玄をはじめとして敵方からも尊敬された武将で、養子の立花宗茂は豊臣秀吉から『日の本一』、『東の本多、西の立花』と絶賛され、徳川家康から『もし関ヶ原に大津城を攻め落とした九州勢(立花軍)が到着していたら勝敗はわからなかった』、『(瀬田大橋を焼かなかった)信義に厚い武将』と高く評価された、戦国最強の親子として知られています。三重町の郷土史家 芦刈政治先生(前 三重中学校長)のお力を頂きながら、大分出身の立花親子の顕彰とドラマ制作の資料となる古文書読解作業を進めています。

左:©大分合同新聞2015年6月27日、右:©大分合同新聞2014年4月1日文化欄
左:©大分合同新聞2015年6月27日、右:©大分合同新聞2014年4月1日文化欄