冬場の転倒防止

今年の2014年2月に降った大雪の風景です。三重町でも数年ぶりの大雪でした(^^;)
今年の2014年2月に降った大雪の風景です。三重町でも数年ぶりの大雪でした(^^;)

こんにちは。10月も終わり徐々に寒い季節になってきました。

さて、一年を通して高齢者の転倒事故は発生しているのですが、特に冬場は転倒される方が多いように感じます。高齢者の転倒は骨折の原因となり、心身はもとより、その後の生活への影響がとても大きいものです。   


転倒の原因として、

 

 ①冬は重ね着により、動きにくくなる。

 ②床にコタツ布団やカーペットなどがふえ、つまづきやすくなる。 
 ③冷えにより、膝や腰の痛みがひどくなり、動きにくくなる。 
 ④外出の機会が減るため、運動不足になりがち。 
 ⑤路面の凍結や積雪により滑りやすい。

 (三重町では写真の今年2月のような大雪は珍しいですが…)

などが考えられます。

 

その対策や予防として、

 

①部屋を温め、温度管理を行い、厚着にならないようにする。
②こたつ布団、カーペットの端には十分注意する。電気コードは整頓しておく。
③部屋の中で自分が通るところに物を置かない。 
④滑り止めマットなどを活用する。  
⑤適度に体を動かす機会をもつ。 

などを試してみるのはいかがでしょうか?

 

 住み慣れた自宅でいつまでも安心して過ごせるように、日頃から安全で動きやすい環境づくり、体づくりをしていきましょう!

                       (文:リハビリ課職員)