「ジョン・マン」

こんにちは。

梅雨まっただ中で、雨の日が多いので、休みの日は読書と昼寝で過ごしています。

今、読んでいるのは山本一力さんの「ジョン・マン」です。日本人として初めてアメリカの地を踏んだジョン・万次郎が主人公の小説です。全部で7巻位あるうちのまだ2巻を読み終えたところです。まだ、先は長いですが、読みやすい本です。

この小説で初めて知ったのは、当時、アメリカの捕鯨はクジラの脂をとるのが目的で、皮をはいで脂をとった残りは捨てていたことです。日本の捕鯨では捨てるところがほとんどないと聞いたことがあったので、驚きです。現在、捕鯨は賛否両論ありますが、昔はもったいないことをしていたものです。

「ジョン・マン」よかったら、読んでみてください。私も、引き続き読み進めたいと思います。                    (文:医事課 中村)