院内研修を行いました。

こんにちは。

今週は台風11号の動向が気になりますね。

 

さて、当院では毎年全職員を対象としBLS(一次救命処置)の訓練を行っています。

今年は、7/1、2の2日間にわたって実施しました。

3つのグループに分かれ、胸骨圧迫(心臓マッサージ)・人工呼吸・AEDの操作を行ないました。

胸骨圧迫は、体力を必要とするため声を出しながら数を数えるのが大変そうでした。

全員が急変時に備え、汗を流しながら真剣に取り組んでいました。

 

毎年トレーニングを繰り返し行う事で急変時に適切な対応が医師や看護師でなくても誰もが対応できるようにしています。

 

 BLS:一時救命処置(Basic Life Support)

一次救命処置とは、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う救急手当のことです。

専門的な器具や、薬品を使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができます。     (日本ACLS協会より)


                                                                     (文:看護課師長)