三重川沿いの彼岸花とアルツハイマー病治療薬

こんにちは。

 

今年の彼岸は9月22日(木祝)の秋分の日を挟んだ前後3日を合わせた7日間で、9月19日(月)から25日(日)まででしたね。私は23日に三重川周辺のヒガンバナ(彼岸花)が咲いているのを見て実家のお墓参りを思い出して、慌てて行って参りました。一般に『暑さ寒さも彼岸まで = Neither heat nor cold lasts over the equinox』と言われるように、最近は朝と夕方がいっそう涼しくなりました。

 

ところでヒガンバナは人体に有毒な成分が含まれることが知られていますが、反対に薬としての成分(ガランタミン)がアルツハイマー病の治療薬(商品名レミニール)として使われています。このようにヒガンバナは文化的にも、医学的にもとても興味深い植物ですが、今年も鮮やかな朱色がとても綺麗でした。。。

 

                         (文:森本)