当ホームページがHTTPS化されました!

上:検索エンジン「Google chrome」のブラウザから現在のみえ記念病院HPを表示したもの。httpsの表示に加えて鍵のマーク(安全性を示す)が表示されています。下:「Internet Explorer」のブラウザから表示したもの。これにも鍵マークが表示されています。
上:検索エンジン「Google chrome」のブラウザから現在のみえ記念病院HPを表示したもの。httpsの表示に加えて鍵のマーク(安全性を示す)が表示されています。下:「Internet Explorer」のブラウザから表示したもの。これにも鍵マークが表示されています。

 

こんにちは。当ホームページ(HP)をご覧いただき、ありがとうございます。

 

当HPは12月20日から、これまでのHTTPからHTTPSに移行してより安全なサイトになりました。HTTPとは、Hypertext Transfer Protocolの略で、インターネット上の通信プロトコルですが、HTTPS(HTTP Secure)は通信内容の暗号化や改竄を防止するプロトコル(SSL/TLS)によって提供される接続の上で通信を行うことを示しています。インターネットの技術は日進月歩なので、HTTPS化しただけで100%安全が保証されるわけではないのですが、暗号化されないHTTP接続を狙った事件が世界的に問題となっている昨今、HTTPS化は必須の流れになっています。先日も、あるテレビ番組で欧米の学校授業として、危険なサイトを見分ける場合に、URLがhttps://で始まるかどうかを確認するように子供たちに教育する場面が出ていました。

 

米国では、グーグルが暗号化されないHTTP接続に対して「安全でない」と明示することを提案するニュース(2016年9月)が話題となりました。グーグルの検索エンジン「グーグルクロム」でHTTP接続のホームページを検索すると、()という警告マークが表示される一方、HTTPS化されたホームページを検索すると、安全性を示す鍵マークが表示されます(上の写真及び参考サイト参照)。

 

現在の日本では、公的機関を含めてホームページの多くが暗号化されないHTTP接続のままで、首相官邸、東京大学、文部科学省、国立がん研究センター中央病院のほか、大分県の主要な医療機関の代表ページも同様のようです。日本のある主要な金融機関でさえ、クレジットカードを使用する以外のページはHTTPのままでした(2016年12月23日閲覧)。そんな状況の中、当院のような病院のホームページがHTTPS化したことは自慢できることかどうかわかりませんが(^^;)、念願のHTTPS化を果たせてホッとしています。

 

これからも当ホームページを何卒よろしくお願い申し上げます。o(_ _)o 

 

                    (文:阿南・中村)

 

(追記)

ホームページのHTTPS化については、グーグルが検索サイトで暗号化されていないHTTP接続のホームページに対して、現在の警告表示()に加えて、来年早々の2017年1月から「安全でない」という旨の表示を行うことを表明している関係からか、国内の主な金融機関を中心に全ホームページをHTTPS化する傾向が進んでいるようです。先日も実際にある銀行の全てのホームページが、12月24日になってHTTPSに切り替わったことをネット上で確認しました。ただ今も病院や自治体のホームページはあまり進んでいないようで、これから来年にかけてHTTPS化が加速するかもしれませんね。下記サイトをご参照ください。

 

参考サイト:

杜の窓ニュース 2016年9月9日  Google、「Chrome」でHTTPサイトを“安全でない”サイトとして扱う方針を明らかに 

 

Google Security BlogSep 8, 2016 「Moving towards a more secure web」

年末の大分駅前の夜景です。Merry Christmas and a Happy New Year !!  (^^)/
年末の大分駅前の夜景です。Merry Christmas and a Happy New Year !! (^^)/