聴診器の修理

 

こんにちは。先日、修理に出していた聴診器が帰ってきました。私にとって2本目の聴診器です。1本目は学生時代に日野原重明先生から教えられたように、長さが1番短いヒューレットパッカードの聴診器を15年間使っていました(2017年7月20日ブログ 追悼 日野原重明先生)。その後、今の電子聴診器を5年使っていて、柄の部分が傷んでしまい、該当部分を取り換えての修理です。何だか相棒が帰ってきたようで、嬉しいです。。。電子聴診器はこれまでの聴診器と比べて、心音と肺音がより鮮明に聞こえて小さな雑音を聴取しやすい上に、患者さんが着衣のまま聴取できるので迅速に診療ができることが特徴だと思います。災害医療で、ヘリや車などの騒音が激しい環境でも重宝します。定期的に電池を交換しないといけないのが欠点ですが、将来は腕時計のようにソーラーパネルで充電できるようになればよいのですが(^^;)。。。

 

ところで、三重町でも外気温が朝や夕方は10℃を下回るようになりました。県内ではインフルエンザが流行りかけているようです。くれぐれも防寒と保湿に務めて、どうぞ御身体をご自愛ください。  

    

                    (文 森本)