関節リウマチ学習会(第2回目)

こんにちは。

平成30年1月24日(水)、看護部の学習教育委員会主催で院内の学習会をしました。講師は当院の浜崎一先生でした。テーマは「膠原病・関節リウマチ」です。

前回(1月18日)に引き続き、同じ内容で全職員が参加できるように企画しました。関節リウマチとは「自己免疫的機序によっておこる慢性関節炎」「炎症の主座は滑膜」「進行することで関節の破壊を来す」「初発症状は朝のこわばりや手指の疼痛などが多く男女比は約1:4で女性の方が多い」「好発年齢は30~50歳代でお年寄りの病気ではなく、全国で約70~100万人の患者があり30歳以上の約1%が罹患している」等と説明がありました。関節リウマチの関節破壊の推移は発症から約2年が顕著で約50%進行するため、早期診断・早期治療が重要になります。

現在、当院で使用している薬剤の説明や患者さんとの具体的なやりとりの場面等、浜崎先生の分かりやすい丁寧な話に、参加した職員は熱心に聞き入っていました。最後に「当院でしかできないことがある!」「君もリウマチ看護師になってみないか!」「構成員募集中!!」の浜崎先生の問いかけに、看護職員の心躍る時間になりました。

                          (文:筑紫)